天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

【湊side】

ただいま・・・・6時30分。

今日から密歌たちと登校。

嬉しいけど他のやつらがいるからあまり嬉しくない。

「よし時間だな。行くぞ!!」

携帯のディスプレイをみて兄貴が行った。

6時45分に子供の時よく遊んだ公園で待ち合わせらしい。

兄貴ったら時間にうるさくて6時に家から出ようとしていたんだけど、まだみんな朝食を食べてたからマナーにうるさいばぁやが注意してたから6時30分に出ると言うことになった。

で、今から家出るんだけどさっきから携帯のディスプレイをずっと見ていたんだよ兄貴は・・・。

ほんと時間だけはうるさいよな~。

「みんなお弁当持った?」

母さんが靴を履いてる俺たちに言った。

「お母さん大丈夫だよ!!みんなの鞄に入れといたから。」

姉貴がそんなことを言った。

は?

俺らの鞄に入れただって?

マジかよ!!

俺と兄貴、翔唯斗、弥凪斗は、鞄を開いた。

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