天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「で…これは手がかりになるか?」
龍夜が突然手のひらを出して言った。
あ…
忘れてた…
「それ誰かが落としたんじゃなーい?」
「あいつらがピアス落とすか?」
「だよなー」
――――キラッ
あれ?
どっかでみたようなー?
………………
うーんどこだろう?
……あ!!
あれ!!
「湊!私の鞄からパソコン出して!!」
「あ?あぁ」
「龍夜はそのピアス貸して!!」
「お、おう」
「密歌どうしたの?」
私は愛梨の話を無視し湊に取ってもらったパソコンを開いた。
で、ある一枚の写真とピアスを照らし合わせる。
「…やっぱりね。みんなこれをみて」
私はパソコンの画面に映した写真をみせた。