天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「ん?この写真が何なの?」
「岡崎悠志…」
「え!密歌たちを襲った奴!!」
若干一名、写真みて殺気を出してる方がいますが…
「顔じゃなくてこっち!」
私は写真をズームにしながら言った。
「「「あ!!」」」
「こ、このピアス…」
「お、おんなじやつ…」
「そうよ。どっかでみたピアスだと思ったらこの写真に写ってる岡崎悠志のピアスだったのよ。」
「でも、それそこらへんに売ってるピアスじゃ…」
「いいところに目を付けたね、龍夜。でも、このピアスよくみて。」
「「「これ…(!!)」」」
「そう。このピアスには、悪魔が彫られてる。この辺で悪魔が彫られてるピアスと言えば、悪魔(デビル)のみだけ。そして、この大きさは幹部以上のものしかつけられないもの。つまり、このピアスは…」
「岡崎悠志のもの…」
まだ、殺気が少し出ている湊が言った。
「コクッ」
私は頷いた。
う~まだ怒っているよ…
なんで怒るかさっぱりわかんないけど…
「じゃあ、龍夜が拾ってきたものは二つとも手がかりってこと~?」
そういうことになるよね?
「龍夜、よくやったね!」
私は龍夜に向かって言った。
「お、おう!役に立ててよかったよ!」
「りゅ、龍夜のくせにー!密歌にお礼言われるなんてずるい!!」
愛梨はポカポカ龍夜を叩いている。
相変わらず仲がよろしいこと。