天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「だ〜か〜ら〜、お前みたいなサバサバしたやつに挙げるものは、ないっつうの〜。」
「な、何よ〜〜!!あんたに言われる筋合いは、ないっての!!」
「あ〜そうですか〜〜。お前よりは密歌の方が可愛いし。」
「まぁ、それは認めるけど、龍夜こそ湊の方がカッコいいよ〜。」
「認めるんかい。まぁ、俺よりは、このクールで無口で無愛想の湊の方がかっこいいけど、何か!?」
「おい。龍夜、お前一言多すぎ。ってか、うるさい。少しは静かにしろ!!」
「そーだよ2人とも。みんなに迷惑だよ。もう少し気持ちを静めて。ね??」
「わ、わかったよ。」
「密歌が言うなら、やめる〜。」
よかった〜。2人ともやっと収まった。
「密歌〜。1年が呼んでるぞ〜。」
ある人物が私たちのところに来て言った。
「朝陽!?おはよう。」
「おう、はよ。それより、1年が呼んでる。」
朝陽と言うのは、私のクラスメートでありこのクラスの学級委員である、林田朝陽(ハヤシダアサヒ)のこと。
「えっっ誰??」
「う〜んと、男の仔♪」
「いや〜、そんなこと聞いてなくて〜。まぁ、行ってくるよ。みんなごめんね。すぐ戻ってくる。」
「わかった〜。いってらっしゃい。」
「いってら〜。」
「………」
私は、席から立ち、扉の方まで向かった。
誰かな〜〜??
あれ、どの仔かな??
「み〜つか先輩♪」