天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「だ〜か〜ら〜、お前みたいなサバサバしたやつに挙げるものは、ないっつうの〜。」

「な、何よ〜〜!!あんたに言われる筋合いは、ないっての!!」

「あ〜そうですか〜〜。お前よりは密歌の方が可愛いし。」

「まぁ、それは認めるけど、龍夜こそ湊の方がカッコいいよ〜。」

「認めるんかい。まぁ、俺よりは、このクールで無口で無愛想の湊の方がかっこいいけど、何か!?」

「おい。龍夜、お前一言多すぎ。ってか、うるさい。少しは静かにしろ!!」

「そーだよ2人とも。みんなに迷惑だよ。もう少し気持ちを静めて。ね??」

「わ、わかったよ。」

「密歌が言うなら、やめる〜。」

よかった〜。2人ともやっと収まった。

「密歌〜。1年が呼んでるぞ〜。」

ある人物が私たちのところに来て言った。

「朝陽!?おはよう。」

「おう、はよ。それより、1年が呼んでる。」

朝陽と言うのは、私のクラスメートでありこのクラスの学級委員である、林田朝陽(ハヤシダアサヒ)のこと。

「えっっ誰??」

「う〜んと、男の仔♪」

「いや〜、そんなこと聞いてなくて〜。まぁ、行ってくるよ。みんなごめんね。すぐ戻ってくる。」

「わかった〜。いってらっしゃい。」

「いってら〜。」

「………」

私は、席から立ち、扉の方まで向かった。

誰かな〜〜??

あれ、どの仔かな??

「み〜つか先輩♪」


< 41 / 278 >

この作品をシェア

pagetop