天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「でわ、お食事の準備が出来ましたのでダイニングへどうぞ。」

篤夜が扉を開けながら言った。

そーいえばお腹減ったなぁ〜。

今日のご飯は、なんだろう??

洋食かな??それとも和食かな??

考えただけでよだれが出て来そう……

「あら、もうそんな時間かしら??宗ちゃん、ご飯だって♪行こ〜。」

「あ〜。行くか。千歳。」

この歳になっても名前で呼び合ってる夫婦……

さすが、パパとママ。

あははは

やっぱり、この2人には、ついていけない……

「お腹減った〜。今日のご飯は、何??叉夜。」

今日のご飯が気になって叉夜に聞いた。

「今日は、洋食にしました。密歌様も喜ぶようなお食事を準備しました。楽しみにしていてください。」

と言って、頭を下げた叉夜。

う〜んなんだろう??

スパゲッティーかな??それともハンバーグ??

もしかして、ピザとか??

グラタンとかドリアかも!!

うわ〜、なんだろう〜。

ちょー楽しみ♪


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