歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
サウナでかく汗ではなく、違う汗をかいてきた。







「よいしょ♪」


私の隣に座る陽菜。



広いんだからさ…こんなに近くに座る必要ないじゃない(汗)?






「カウントダウンどおだったぁ?」




前髪をいじりながら、話始める陽菜。




「別に…特に失敗とかはなかったかな…」

「ふーん。私なんかさ〜年末の歌番だけで3本もあってさ〜超疲れたんだけど…」

「へぇ〜」


出た。

陽菜の自慢タイム。


歌番3本ってゆうところ、今かなり強調してたでしょ…

陽菜は紅白もカウントダウンライブもないからね。

まだ歌番止まりなんだよ。






「最近JINくんに会ってる?」



…え?

「な、なんで?」


思わずどもってしまう。








「私さ〜この前JINくんに告ったんだ…」
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