歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
!!!


振り返ると…JINくんが私を見下ろして立っていた。






「あ…ちょっ……!」


私の腕を引っ張りながら、スタスタとどこかへ向かうJINくん。


一瞬‥ボディーガードが電話をしながらこっちを振り返った。

しかしボディーガードは、また前を向いて電話を続けていた。





JINくんは顔見知りだから怪しまれないってこと!?


ボディーガードなら、ちゃんとガードしろってのっっ(汗)













タン‥

タンタン……



そして、JINくんに連れてこられた場所は、人気のない階段の下。

どこからか、作業をしているスタッフの物音がする…








「ど、どうしたの?…なんか・・・話?」
< 84 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop