眠り姫~sleeping ready~
力強く、ヴァイオレットを見つめて返す言葉


ヴァイオレットは「けど…」と小さくしか言えなかった


「シゼルの言うことは聞いて俺のは聞けないか!?

ヴァイオレット!」


ああ!
なんでイライラするんだ!

ヴァイオレット…


「いえ!違います…

ただ、昔を思い出してしまい…うまく陛下に顔が合わせられなく…


避けていました」


昔を?


「話せるか?

避けた理由だろ?教えろ」

ヴァイオレットの側のベットに腰かけてヴァイオレットを見据える


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