モテモテ★HighSchool~u ♡ n ♥ meiの出逢い~

セフレ

「雪、ちょっと話しがあるんだけど」


雅人が部屋に入ってきて言う。


「何よ?」


「俺、別にお前のセックスフレンドでもいいよ。
でも、必ず俺はお前の事を振り向かせるから」


「止めてよ。先生が起きちゃうでしょ?」


「俺、別に隠さないよ。
本気で雪の事好きだから。ちょっと来て」


私の腕をつかみ布団から引きずり出す。


「痛い!止めてよ」


私を外に連れ出す雅人。夜景の綺麗な所に出る。


「寮の近くにこんな所があったんだ。だけど寒い……」


「俺が身体で暖めてやろうか?」


「冗談止めてよ。私の身体を甘く見ないで。
…で、こんな所に連れ出して何の用なのよ」


「俺、雪にはシアワセになってほしい。
俺、ずっと女なんてただの遊び相手っていう
気持ちしかなかった…でも、雪は違うんだ。
本気で好きになったんだ」


「その気持ちは嬉しいけど、私は…」


「分かってる。近藤の事が好きなんだろ?」


「そうよ。先生を好きになったらダメなの?」


「雪の好きな気持ちをどうこうしようなんて俺には出来ない。
ただ雪の事、本気で好きな奴が居るって事だけは覚えていてほしい」


「何かどこか遠くに行っちゃうみたいな台詞ね」


「好きだよ……雪」


目を閉じながらユックリとキスをしてくる雅人。
それを受け入れる私。

夜景に酔っているせいか、雅人がカッコよく見える。


「どうして…こんな所で?」

「だって普通の状況じゃ信じてくれないじゃん」

「私よりも雅人の事好きな人…たくさん居るでしょ?」


「それは分かってるけど俺が好きなのはお前だけだから」


「もう、寮戻ろう」



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