私はダメ人間じゃない~ネットカフェ難民の叫び~
その睡眠時間を差し引き、さらに入浴、食料の買出しと自炊、片付けに洗濯となると、自由になる時間などほとんど無きに等しい。
完全に働くためだけに生きている生活。
それだけに、こんな無駄な時間を過ごしているわけにはいかないのだ。
暗い車内で、舌打ちをする音が聞こえてきた。誰もが同じ心境なのだろう。
「運転手さん、早くしてよ」
ついに男性のひとりが声をあげた。
すると運転手は、
「まだひとり来てないだろ」
と、少し憮然とした声で返してきた。
男は誰に言うともなく、小さくつぶやく。
「どうせ女だろ。俺たちだったら1分も待たねえくせに」
それを聞いて、隣に座っていた他の派遣社員も同調して口を開いた。
「そうそう、男だったらすぐタクシーで帰れだからな。ここから寮まで6000円コースだぜ」
「女にだけ名刺渡してるしな。どんだけスケベが揃ってんだよ、ここの運転手は」
どうやら、運転手に対してかなりの不満が溜まっているらしい。
そういえば、昨日の送迎の際、確かに携帯の番号を書かれた名刺を渡された。
そして
「遅れるようなら電話してね。それじゃあこっちも登録するから、携帯の番号教えて」
完全に働くためだけに生きている生活。
それだけに、こんな無駄な時間を過ごしているわけにはいかないのだ。
暗い車内で、舌打ちをする音が聞こえてきた。誰もが同じ心境なのだろう。
「運転手さん、早くしてよ」
ついに男性のひとりが声をあげた。
すると運転手は、
「まだひとり来てないだろ」
と、少し憮然とした声で返してきた。
男は誰に言うともなく、小さくつぶやく。
「どうせ女だろ。俺たちだったら1分も待たねえくせに」
それを聞いて、隣に座っていた他の派遣社員も同調して口を開いた。
「そうそう、男だったらすぐタクシーで帰れだからな。ここから寮まで6000円コースだぜ」
「女にだけ名刺渡してるしな。どんだけスケベが揃ってんだよ、ここの運転手は」
どうやら、運転手に対してかなりの不満が溜まっているらしい。
そういえば、昨日の送迎の際、確かに携帯の番号を書かれた名刺を渡された。
そして
「遅れるようなら電話してね。それじゃあこっちも登録するから、携帯の番号教えて」