晴れ時々@先生の妹【第1巻】
何か言いたそうな口をして、中村先生に近づいてくる管理人の小森のおばちゃん。
――もし、何か聞かれたら“知らない!”や“わからない!”で通そう。
「あらー、中村さん。こんな所で会うなんて偶然ね!」
「どうも。この間は、お騒がせをして、すみませんでした」
一応この間のお詫びを言って、早く家へ帰ろう。
「中村さん、お隣にいるのは妹さん…?」
――うわっ!その話題!?
「はい、妹です!」
言い切ったぞ、俺。
さぁ、早く帰ろう!
「中村さんの妹さん……・――」
――何だ、話を途中で止めて……、話の続きが気になる。
「俺の妹です!」
頭がパニックになってとにかく“俺の妹”を強くアピールする俺。