〇●ポーカーフェイス●〇
寝ているからか足音はとても近くに聞こえる
どんどん大きくなって私の顔の目上に末永が現れた



末永は立ったまま私を見下ろしている




「おっと、すげーことになってんな」




真顔で私のぼろぼろになった制服をさらっと眺めた




「またあんた…なに?こんな姿見て興奮してたりして?」





そんな私の言葉にまたあの笑顔




「ばーか。俺B專っつってんだろ?さすがにもうメンタルやられた?」





「そう見える?」





ちょっと沈黙の後に末永はブレザーを脱ぎ仰向けになっている私の体にふわっとかけた





「見えない。俺だったら泣いてるな」




そんなことを言いながら私の隣に同じように仰向けに寝転がった



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