ウソつき〜後悔した理由〜
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ベットに入り、部屋の電気を消した。
今日あったことを思い出す。
あの 高橋の弟か……。
どんなヤツなんだろう。
高橋はまぁまぁ顔がよかったから高橋の弟もまぁまぁなのかな。
と ちょっと期待する。
高橋のこともこんなに気軽に思い出せるくらい時と言うものは経ったのだろうか。
……いや、そんなに経ってないはず。
でも 高橋は結構ゴツかったから弟もゴツいのかな。
なんてことを考えながら眠りについた。
***
ピリリリ
目覚ましをとめる。
また………始まるんだ。
制服に着替えて一階におりる。
『おはようございます、美音さん』
久仁江さんに挨拶をされる。
「あ…。おはようございます」
ぎこちなく返す。
そんな なんら変わりない毎日のはずだった。
あれ がなければ。
『姉貴、おはよ〜』
「おはよ。翔太、ご飯。」
『もう出来たのか?
久仁江さん、さすがぁ!』
2人でご飯を食べる。
「いってきま〜す」
『姉貴、姉貴!
待ってって!』
「翔太、遅〜い」
2人で登校。
いつもと一緒のはずだったのに。