愛してるから関係ない!
ここ3日間、拓也の家に来ていて、居心地も良くなってきていた雪乃。


それに比べて、沙織の違和感のある元気のなさは、やっぱり何かありそうだ。


「沙織ちゃん、顔色悪いよ。帰ろうか?」


階段で沙織と呼んでいた智則の声を聞いたせいだろうか…


智則にも雪乃は違和感を感じていた。


「ごめんね…雪乃…今日は帰っていいかな。一人で帰れるから大丈夫だからね。相崎先輩もいてあげて…」


「いいよ。俺送るよ」

「智則、俺送って行くから、雪乃ちゃんの勉強見ててやってくれないか…」


「拓也本当にいいって…大丈夫だから…」


拓也は沙織に拒絶されたように受け取ったのだろうか…


その後は言葉がなかった。


「じゃあ、今日はもうやめにして…沙織の体調良くなったら、また教えてくださぁ~いよ」
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