おじいさんの懐中時計
――そうだ!!。あのおじいさんと別れてからだ。おかしくなったのは――。


あのおじいさんの家に行ってみよう。


「おじいさん!。」

おじいさんは、花の手入れをしていた。


「やぁ、また来たね。そろそろ来る頃だと思っていたよ。」


「おじいさん――?。」

僕が言いかけると、

「君が来たら、一瞬に行ってほしいと思っていた所があるんだよ。」と、僕の手をひいて車に乗せた。僕の意思とは裏腹に、体が勝手に動いたように感じた。まるで、催眠術にかかったように――。





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