おじいさんの懐中時計
大勢の子供達は、広場に僕を連れて行って、一緒に遊んでと、手をひっぱる。

ゆかりより、ずっと幼い子供達な、肩車や、ブランコを押してと、言い寄って来た。
よく見ると、大きな子は、幼い子の世話をしながら、遊んでいる。


ふと、ゆかりとのことを思い出した。
いつも僕は、ゆかりを疎ましく思って、一緒に遊んだり、優しくすることなどなかった。



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