あのゴールまで〜はじまり〜


―望―



津久野と喋りながら歩く。



あっという間に競技場についた。




中にはちらほらと陸部のみんながいた。



「おはよ〜!」


桃やるり、奈美にそう話し掛ける。




「ねぇっ!!もしかして・・・、津久野と望、付き合ってるの!?」



るりが挨拶をかえしてくれることもなく、いきなりそう言う。




「そんな訳ないじゃん!」



私は否定する。




「でもさ、もしかしたら津久野は付き合ってるって思ってるかもよ?」



るりが何故か不適な笑みを浮かべた。
< 154 / 203 >

この作品をシェア

pagetop