天使のキス。
すると中から出てきたのは、


「…ん?
…香水…?」


ちっちゃい可愛い瓶で。


「…え?
これ、あたしに…?」


瓶を手のひらにのせたまま、健ちゃんの顔をあおぎ見ると


「まぁな。
甘い匂いに弱いのは、どの男でも同じだろ?」


健ちゃんは、ちょこっと首をかしげて、ニコリと笑った。


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