天使のキス。
えぇ?
健ちゃん!
そこまであたしのこと考えてくれてたのぉ?


そんな健ちゃんの優しい心遣いがとても嬉しくて、


「ありがとう!!」


はしゃぎながら、大きな声でお礼を言ったあたしに、


「まぁ、そんな手放しで喜ばれると心が痛むけどな?」


健ちゃんは、そんなセリフとともにあたしの頭の上に手をのせた。


そんな健ちゃんの様子に、あたしの第六感が警報を鳴らす。


しかも――…


「ははは…」


健ちゃんがこの笑い方をするときは、めちゃめちゃ危険っ!!


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