天使のキス。
“これ受け取ったら大変なんじゃない!?”


ピピピん!っとひらめいたあたしは、


「あ…
あたし…
やっぱ、これ、受け取れないっ!!」


香水を健ちゃんの手につき返そうとしたのだけど――…


もちろん、敵の方が一枚上手で――…


健ちゃんはあたしの手からカギを取り上げ、それを鍵穴にさして、ドアノブをガチャリとまわした。


「あ。
それ、もちろん。
ネタ提供の報酬だから」


ぐわぁぁぁ!!
やられた――っ!!
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