天使のキス。
透明でまん丸の粒が光に当たってキラキラして、彼自身を光輝かせて見える。


うっ…綺麗。


天使だ。
天使がいる。


あたし天使を泣かせちゃったよ。
どうしよう。


そんな思いで、ひざからぴょんと飛びのき、床に正座して


「ごめんね?」


――痛かった?


謝罪の言葉を口にした時――…

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