天使のキス。
ふるふる震える、天使面した坊ちゃんに。


バキューン!!


またもや胸を撃ちぬかれた。


だって、だって――…


まつげを濡らして、しゅんと伏し目がちにあたしを見下ろす瞳は、まさに雨の中捨てられた子犬の様。


まずい…
可愛すぎる。


母性本能、くすぐられまくり!!


「ごめんね・・・。
ごめんね。
悠くん・・・」


そんな可愛さも手伝って、おろおろするあたし。

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