小林惣一郎の初恋
「あ…カーテン…切るハサミとかなかった…」

「カーテンが裂けれは良いんだろ…」

惣一郎はそう言うと、近くの瓦礫を拾い、自動販売機に叩きつけた。

ガン、ガン…ピシッ…

とカバーが割れた…

尖ったカバーでカーテンに少し切り込みを入れた。

「橘…このくらい切り込みあったら…お前なら簡単に裂けないか?」

「あ…うん…貸して…」

橘は思いっきり力を込めカーテンを引き裂いた。

「イケるイケる。小林くん、どんどん切り込んで!」

そして、2人は2枚のカーテンからロープを作った。
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