群青色の恋     〜私たちの恋愛模様〜
ドアを開けて──

すぐベッドにダイブした。


「…はぁ〜〜、なんか無駄に疲れた…。」


仰向けになり、今日あった出来事を振り返る。



───…変な男の人たちに追い掛けられて、

怖そうなかっこいい男の人に助けられて、

野球の試合を見て、

…『彼』がいて……



あ…、まただ。


……ドクン…ドクン



──…心臓が
音を立て始める。



──…彼は小学生か。


私の二つ下。



私が中三の時、彼は中一。
私が高一の時、彼は中二。
私が高二の時、彼は中三。
私が高三………


これ以上考えても、きりがないぞ!
…歳が縮まることはないんだから。



ポスッと枕に顔を押し付けた時──、



『おーーちゃ〜ん。電話だよぉ〜!』



下から、妹の未来〈ミク〉の声が聞こえた。




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