トリップ少女

「ねぇ二人とも何してるの?」



若菜はさすがに気になった



「いいえ何でもないわ。若菜は私と一緒にいれば大丈夫。それだけよ」



分かったような分からないような


…いやまったく分からない!!




「ねぇなんな「それより若菜、早く続きが見たいでしょ?休憩はする?それとももう行く?」



「行くに決まってる!」




物語の時間は若菜がトリップしない限り勝手に進んだりはしない


けれども早くいかないと大切な場面を逃してしまいそうで、気が急いていた




「タフだな若菜は。大丈夫なら行って来い。今度こそ時間に余裕をもって帰ってこいよ」



「良いじゃない今回だって間に合ったんだから。最後の1分まで楽しまないと損よね!!」


ミランは調子よく反論する




…この二人、仲がいいのか悪いのか




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