ただ愛が欲しいだけ
俺は秋葉原駅に行きの電車に乗った。
秋葉原。通称、アキバ。
アキバは電化製品豊富で普通に町中にメイドがうようよ居たり、コスプレイヤー。通称、コス、コスプレ。をする人たちもいる。
俺的には電化街というのではなく、あれはヲタクの本地だろ。
とくだらないことを考えているともう秋葉原駅についていた。
俺は急いで電車から降りた。
降りるとやはりメイドやら宣伝やらいた。最近は子供連れの客も増えたと聞いたが、そんなに代わりはなかった。
俺はそう思いながら安いパソコンが売っている店へ足を運んだ。

そこには安売りされている機械が多く売られていた。
早速、パソコンを発見した。
Windows7が通常よりすごく安く売られていた。
他にも安いものがあるか確認するため店内を歩き回った。
すると何回も来たことがある店内に見覚えのない扉を発見した。
俺は何となくその扉のノブに手をかけてみた。そして回す。

……ガチャ

ドアは簡単に開いた。俺は入るか入らないかを選択中。
ここに入ったら何が待っているのだろう?
ここに入ったら戻れるのだろうか?
そんな考えを巡らせながらも足は勝手に前に進もうとする。
人間は一度みたいと思ってしまうと止められない。
俺は開け放たれた扉の中に入る。

だが……
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