タイトル未定。
第6話
その後教室に戻ると、クラスの女子からは叶先輩についての質問責めだった。




心に助けを求めると、ケラケラ笑っていた。




そして先生が来てHRが始まりやっとワタシは質問責めから解放された。





本当“あいつ”には困ったものだ。思い出しただけでも腹が立つ、知らない子にまでコソコソ言われるし“三ノ宮さん”には宣誓布告?されるし…





これからどうしようかと考えてるうちにHRは終わった。




先生が教室を出る間際

「そうそう時久さん!寮の案内まだだったわよね?あなたと同室は小原さんだから色々聞いといてね。」




と言うと教室を後にした。



…小原




「って心!一緒の部屋なの?!」



「そうよん」と言うと心はワタシにVサインをした。




初めてできた友達が同室の相手なんて嬉しすぎる!
安心して「良かった〜」と呟いていた。





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