ヤクザに愛された女 弐


静かになった周りには、
あたしのすすり泣く声だけが響いた。


「おかえり」


あたしをキツく抱き締めてくれる麗奈さんがあたしに聞こえるくらいの声でそうつぶやいてくれた。


だからあたしは一回麗奈さんから離れて、


「ただいま!!」


とみんなに笑顔でそういった。


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