ギャップ彼氏 短編Ⅱ



















「鈴」

「ふぇ・・・?」

「っクソ、あんな奴にこんな顔見せたのか」

「・・・?」

「もう他の男に近づくなよ」

「・・・・・・うんっ!」




そう言って私は龍にギュウって抱きついた

それに龍もギュウってやってくれた


はぁ、幸せ




「鈴、ごめん」

「?」

「今日、何の日か知ってる」

「え・・・・」

「それで、はい」





私に差し出されたのは綺麗に包んである

四角のピンクの箱だった









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