大好きな君へ


陸があたしに近づいてくる。

まわりの女子は陸に釘付け。

「ジュリア。」

陸が一言言った。

するとまた悲鳴が聞こえた。

「三代川君、月宮さんと付き合ってるのかな!?」

「今呼び捨てだったよね!?」

まぁこうなるよね…

陸は学園の王子様だし…?

最近まで知らなかったけど…かなり
人気者みたいだし。

あたし、そんな人と付き合ってるんだなぁ…

なんて考えてると、陸があたしに囁いた。

「ジュリア、付き合ってることさ、
みんなに言っちゃっていい?」

「ん~…どうせバレちゃうもんね。いいよ。」

あたしがそう言うと、陸がみんなに向かって
言った。

「みんな!!俺、月宮さんと付き合ってるんだ。」

「「キャー!!!!!!!!!」」

「ウソー!!!」

教室が壊れるんじゃないかって位の悲鳴が聞こえた。





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