内緒の保健室
「ここだからっ♪看病よろしくねっ♪」
『え?…ハイ』
「ふふ♪じゃ、帰る時言ってね」『はいっ…』
「じゃあ、ごゆっくり~♪」
乃亜さんが、リビングに行ってから10秒。
あたしは、ノックをして、蓮斗の部屋に入った。
『おじゃましまーす…』
まだお昼にもなってないから外は明るいのに、カーテンが閉めてあって薄暗い部屋。
蓮斗は……
…あ。寝てる。
可愛い顔で寝ちゃって…。
犯罪だよっ…。
そっと蓮斗が寝てるベッドの横に座った。
『蓮斗…ごめんね…絢じゃなくて』
こんな時でも可愛くないあたし。絢の事が頭から離れない。
つい嫌味を言ってしまう。
あ…れ?
あたし、今来てよかったのかな?よくよく考えてみれば、これって、彼女の絢がしなきゃいけないんじゃ……。
『え?…ハイ』
「ふふ♪じゃ、帰る時言ってね」『はいっ…』
「じゃあ、ごゆっくり~♪」
乃亜さんが、リビングに行ってから10秒。
あたしは、ノックをして、蓮斗の部屋に入った。
『おじゃましまーす…』
まだお昼にもなってないから外は明るいのに、カーテンが閉めてあって薄暗い部屋。
蓮斗は……
…あ。寝てる。
可愛い顔で寝ちゃって…。
犯罪だよっ…。
そっと蓮斗が寝てるベッドの横に座った。
『蓮斗…ごめんね…絢じゃなくて』
こんな時でも可愛くないあたし。絢の事が頭から離れない。
つい嫌味を言ってしまう。
あ…れ?
あたし、今来てよかったのかな?よくよく考えてみれば、これって、彼女の絢がしなきゃいけないんじゃ……。