大地くんの天気予報
「…あのッ、絢姉さん…、お話って、何ですか…?」
そう言うと、絢姉さんはやはり、いつものような冷たい表情に戻った。
母さんの前で見せた態度は、作り物だったんだ…。
…すると、絢姉さんは、机の上のプリクラを手に取って言った。
「…ずいぶん、仲が良さそうね、この男の子と…」
「…友達、だから…」
「友達、ねぇ…。ホントにそれだけかしら…?」
「…え?」
僕は、絢姉さんが何を言いたいのかわからなかった…。