サグラダ・ファミリア
「ゆうこには狐か」
シンが苦笑して、初めて私は、
この大事な見詰め合いのシーンで、
シンから顔を逸らし、
狐を見てしまっていたことに気づいた。
「た、他意はないの!!」
「ふぅん」
「私達、あの、ほら、ツイン・・・ソウル?
でしょ?!
だから私にシンしかいないなら、
狐にもシンしかいないのかなっていうか、
私と狐はセットでシンが好きっていうか!」
「ゆうこ俺のこと好きなの?」
「・・・す!・・・・・・・・す、すずめ」
「めだか」
「からす」
「すずめ」
「めだか」
「からす」
「そのシリトリ破綻してますけど」
白髪が止めに入ってくれたおかげで、
私とシンはシリトリ地獄から脱した。
*
シンが苦笑して、初めて私は、
この大事な見詰め合いのシーンで、
シンから顔を逸らし、
狐を見てしまっていたことに気づいた。
「た、他意はないの!!」
「ふぅん」
「私達、あの、ほら、ツイン・・・ソウル?
でしょ?!
だから私にシンしかいないなら、
狐にもシンしかいないのかなっていうか、
私と狐はセットでシンが好きっていうか!」
「ゆうこ俺のこと好きなの?」
「・・・す!・・・・・・・・す、すずめ」
「めだか」
「からす」
「すずめ」
「めだか」
「からす」
「そのシリトリ破綻してますけど」
白髪が止めに入ってくれたおかげで、
私とシンはシリトリ地獄から脱した。
*