2番目の恋人


―――――――――……



「へぇ―…そんなことがね―…」


月曜日の学校で、一昨日の話しを詩織に話した。



「そっ、それでお父さんも皐も意気投合しちゃってさ。」


「いいことじゃん。親公認なんて。」



「それがさ、お父さん皐のこと気に入り過ぎて、『次はいつ来るのか?』とか『あちらのご両親には挨拶に行ったのか?』とかうるさいの何の」



「ハハッ、そんなに気に入られてるなら、将来の旦那様に決定だね。」



そりゃあ、旦那様は皐がいいけどさ……



でも、彼氏の話しを父親とするってなんか恥ずかしい///



「いいことじゃん。親公認なら、これから安心だろうしさ。」


「ん―…だといいけど。」



「今までたくさん試練があった分さ、これからは幸せな日々を過ごしなよ」


「うんっ」




幸せな日々。



そんな未来を、これから皐と過ごせると信じてやまなかった。




でも、今の幸せを揺るがす出来事がこの後起きるなんて……



思ってもみなかったんだ……



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