俺と先生のイケナイ関係
「あ、はーい」


体を伸ばし、リビングのテーブルの椅子に腰掛ける澤田。







「オムライスだ〜♪おいしそ〜〜」


ニコニコしながらスプーンを持ち、澤田は「いただきます♪」と言ってオムライスを食べ始めた。





「…なんか大変な仕事なの?」


俺はオムライスを食いながら言った。




「ん?ああ…まあね。大変ってゆうか・・・」


ポリポリと頬をかく澤田。




「…なんだよ」

「ほら……今日さ・・放課後に大縄跳びの練習するつったけど、思いのほかみんな残ってくんなかったじゃん?」

「…うん」

「だからね〜明日から英語の私の授業は、大縄跳びの練習時間にしようと思ってるんだ〜」

「え?マジ?」

「うん!それだったら、みんないるし…ちゃうと練習できるでしょ?やっぱり放課後だと、みんな色々都合あるもんね」


ビールをぐびっと飲む澤田。






「でも、体育祭まで英語の授業つぶして大丈夫なのかよ?」
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