俺と先生のイケナイ関係
舞と話をしながら、澤田たちを探す俺。



見失ったし…

あいつらどこ行った?


澤田は目立つからすぐ見つかると思うんだけど……





「い…一緒に泳がない?」

「え…」


澤田を探していると、隣にいる舞が緊張した口調で言った。

舞を見ると、顔が真っ赤になっている…




うわ…(汗)

これは本気だな……


どうしよ・・

断りずれえ…



代々木さんの手前、お前と行動するわけにいかねえんだよ…







「―――!」


すると、代々木さんが向こうから歩いて来るのが見えた。

俺はタバコを消し、代々木さんに近づいた。





「なんだお前…泳がないのか?」

「俺朝早かったしちょっと疲れちゃって…これから寝ます。で、舞が泳ぎに行きたいみたいなんで…一緒に行ってきたらどーすか?」


俺は俊也が持ってきた、でかい浮き輪を代々木さんに渡す。





「え、ちょっ……」
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