俺と先生のイケナイ関係
声がした方に目をやると、澤田は一番後ろの窓側の机に座って手を振っていた。


俺はダルそうな足取りで澤田に近づく。







「バックレないでちゃんと来たか♪エライエライ」

「…やめろ(汗)」


俺の頭を、ムカつく手つきで撫でる澤田。





「で?なんか用?」

「うん!ここじゃなんだからちょっと来て〜」


「・・・」



澤田は鍵をクルクル回しながら立ち上がり、職員室から出て行った。

澤田のあとを、とことことついて行く俺。













【資料室】


澤田は今は使われていないこの教室の前で止まり、鍵を開けた。





ここ…

よくヤる時に使う教室だ(汗)


後ろのドアは鍵が壊れてていつも開いてる状態だから、鍵がなくても入れるんだよな。
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