俺と先生のイケナイ関係
ガラガラガラ……




「うげ…ホコリっぽい〜」


手を口でおさえながら、窓を開ける澤田。








「え〜これからここの掃除をやりまーす!」

「は?掃除!?」


澤田は、右手を挙げながら言った。




「そう。ホコリを落として、物を整理しましょう!」

「ちょっと待てよ!なんで俺も掃除しなきゃなんねーんだ?」


「今朝ぼーっとしてた罰。」

「はぁ?」

「別に、横山くんひとりでやれなんて言ってないよ〜私が掃除するの手伝ってほしいだけ」





「…掃除?なんで先生が掃除なんかやんだ?」


俺がそう言うと、澤田はポケットからタバコを出し口にくわえ、ライターで火をつけた。




クソ。

うらやましーぜ(泣)


俺も吸いたい…







「今日ね〜私遅刻したの…いや遅刻ってゆうか‥私からしたらギリギリセーフだよ?なのに松村先生がさ……」
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