【短編】メガネ女の悲劇


そして……

優斗くんとHを……!?


いや待て待て。
確か優斗くんって……



「優斗くんって歳いくつ?」


「17です」



……終わった。


あたしの人生、終わった。


こりゃ、いかん!

ど、どどどどどどどうしよう!



「………」(チラッ)


「………」(ニッコリ)



いや!そこでときめちゃいかんぜよ!?

あたし!


しっかりしろおおおい!



「あ、あのォ………」


「なんでしょう?」


「服を取ってください。帰ります……」



可愛いね、キミ。

かっこいいね、キミ。


罪だよ、その顔。
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