永久の灯火†久遠の祈り
談話室は今までいた莉人の部屋の隣にある階段を下ったところだった。
中央に楕円形のテーブル、それを囲むようにソファーが配置されている。
片隅にはレンガ造りの暖炉もある。
「ここが談話室だよ」
心優はそう言うと近くのソファーに座った。
莉人もそれに倣いソファーに腰掛ける。
レオはソファーに飛び乗り丸くなっていた。
「さっき言ってたユグドラシルって何?」
『この世界に張り巡らされている、魔法に制約をかける魔法だし』
「魔法に制約?何で?」
レオの答えに納得していない莉人を見て心優がさらに付け足す。
「魔法の氾濫を防ぐため。昔、魔法使いによる人間の大量虐殺が計画された時代があって、その虐殺をさせないために生み出されたものだって聞いてるよ」
心優の説明に莉人は曖昧ながらも理解したようだ。
「心優は色々知ってるんだな」
「一応貴族の出身だから……」
心優は哀しそうに笑った。
「貴族?」
『魔法使いの世界には貴族制度があるし』
「へぇー」
莉人は頭の後ろで腕を組み、ふかふかのソファーの背もたれに沈み込んだ。
中央に楕円形のテーブル、それを囲むようにソファーが配置されている。
片隅にはレンガ造りの暖炉もある。
「ここが談話室だよ」
心優はそう言うと近くのソファーに座った。
莉人もそれに倣いソファーに腰掛ける。
レオはソファーに飛び乗り丸くなっていた。
「さっき言ってたユグドラシルって何?」
『この世界に張り巡らされている、魔法に制約をかける魔法だし』
「魔法に制約?何で?」
レオの答えに納得していない莉人を見て心優がさらに付け足す。
「魔法の氾濫を防ぐため。昔、魔法使いによる人間の大量虐殺が計画された時代があって、その虐殺をさせないために生み出されたものだって聞いてるよ」
心優の説明に莉人は曖昧ながらも理解したようだ。
「心優は色々知ってるんだな」
「一応貴族の出身だから……」
心優は哀しそうに笑った。
「貴族?」
『魔法使いの世界には貴族制度があるし』
「へぇー」
莉人は頭の後ろで腕を組み、ふかふかのソファーの背もたれに沈み込んだ。