STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
だけど那智は、そんな
心配は無用とばかりに
即座に首を横に振って、



「その辺りは大丈夫だよ。
ちゃんと考えてあるから。

とにかくもうあまり日が
ないから、大至急説明を――」



その後那智は週末の
シナリオを細かく説明
してくれた。



今までオジサンからお金を
騙し取ったのは数え切れ
ないほどあるけど、やっぱ
言いようのない緊張が
あたしを襲う。



でも、やらなきゃ。


これが終われば600万なんだ。



話を聞き終わったあたしは
静かに腹をくくる。



そうして、週末がやって
来た――。



―――――――…
――――――…
―――――…
――――…


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