STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「いいでしょ?
あたしをキレイにしてよ。
那智のカラダで」
いつかそう言って、あたしを
抱いてくれたみたいに。
だってもう、最後だから。
和樹に触れられたままの
体で、一人に戻りたくない。
最後にあたしに触れた人は、
那智であってほしい――。
「お願い……抱いてよ……。
そしたらあたし、すぐに
でもちゃんと出て行くから
……!」
気づけば那智の腕に両手で
すがり、必死で懇願してた。
_
あたしをキレイにしてよ。
那智のカラダで」
いつかそう言って、あたしを
抱いてくれたみたいに。
だってもう、最後だから。
和樹に触れられたままの
体で、一人に戻りたくない。
最後にあたしに触れた人は、
那智であってほしい――。
「お願い……抱いてよ……。
そしたらあたし、すぐに
でもちゃんと出て行くから
……!」
気づけば那智の腕に両手で
すがり、必死で懇願してた。
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