STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
那智の胸から顔をあげ、
まっすぐに彼の瞳を見つめて。



あたしは、ずっと言い
たくても言えなかった
言葉を――やっと、口にした。



それを聞いた那智は、
今までに見たどんな笑顔
よりも嬉しそうにほほ笑んで、



「―――サンキュ。

それじゃあ、決まりだな」



「――――ウン」



「よし。今日から汐音は、
オレのアシスタントだ。

住み込みで、オレの身の
周りのこと全部してもらうよ」



「ア、アシスタント?」


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