STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「カワイイ声出せるじゃん。

やっぱ不感症なんてのは、
キミの思い過ごし」



そうして今度は右の耳に
舌を這わせてくる。



「ああっ………」



ダメだ。またゾクゾクする。



身をよじってのがれたい
けど、いつの間にか那智の
脚や体でやんわりと
拘束されててムリ。



(細い体してるくせに、
なんて力……!)



それとも男はみんなこんな
もんなの?



こんなふうに組み敷かれた
ことなんて一度もなかった
から、わからない。


_
< 50 / 396 >

この作品をシェア

pagetop