鎧―キミヲ守ル―
「どないしたん?」
私が俯いてると、私の膝に誰かが座った。
関西弁からして聖。
私は聖の背中にギュッと抱き着く。
峡と哲司が捕まるのは構わないけど、瞬斗に近付く頬を赤らめた女の子が嫌。
タオルもお茶も、瞬斗は持ってる。
なければ私があげる。
だから、あの子があげる必要はないんだよ…。
私は瞬斗から顔を背け、航の方を見る。
私に「ヤキモチ妬き」と言いながら、航は空を仰いだ。
私も同じように空を見上げると、悩みがちっぽけなモノに思えて来る。
「瞬斗…」
私は弱々しい声で呼ぶ。
瞬斗はため息を吐き、タオルとお茶を差し出したまま女の子を退かし、私の隣へ来た。
私が俯いてると、私の膝に誰かが座った。
関西弁からして聖。
私は聖の背中にギュッと抱き着く。
峡と哲司が捕まるのは構わないけど、瞬斗に近付く頬を赤らめた女の子が嫌。
タオルもお茶も、瞬斗は持ってる。
なければ私があげる。
だから、あの子があげる必要はないんだよ…。
私は瞬斗から顔を背け、航の方を見る。
私に「ヤキモチ妬き」と言いながら、航は空を仰いだ。
私も同じように空を見上げると、悩みがちっぽけなモノに思えて来る。
「瞬斗…」
私は弱々しい声で呼ぶ。
瞬斗はため息を吐き、タオルとお茶を差し出したまま女の子を退かし、私の隣へ来た。