鎧―キミヲ守ル―
食事を済ませ、私たちは運動場へと行く。

椅子の下にお茶を置き、飛鳥と航と入場門へ向かう事に。



「行ってくるね!」



私が瞬斗に手を振ると、「頑張れよ」と、頭を撫でてくれた。

聖にデジカメを渡し、航におぶさり、入場門へ。



「自分で歩けよ」



何て言いながらもおんぶしてくれる航は優しい。

飛鳥は肩を回しながら、「打倒、明瀬!!」と叫ぶ。

…本人、目の前に居ますよ?;;

入場門で降りた私は、一先ず飛鳥と並び、入場の指示に従い、スタート地点へ。

100m走り、お題を拾って100mとかダルい。

私は準に渡された赤のタスキを首に巻き、自分が本来持ってた白のタスキを首に掛け、黒の七分丈のジャージの裾の紐を緩めた。
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