秘密な結婚



「全く、あんたには

してやられたわよー!」


お昼に仲良しの同期七人で社員食堂でご飯を食べながら

同じ課の有希が言う。


「ごっ、ごめん…」


私は俯いてパスタをフォークで弄りながら謝った。


「イケメン春木様の……

嫁、ですって!?


あり得ないでしょ!あんた!!」


…ホントに…、そうよね…。


二年経っても、信じられないもの…。


「しっかし、よくもまあ、

二年も隠せたものよね!?


会社では、鬼上司と

泣き虫部下だったのに

……家では…どうなのよ?」



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