秘密な結婚

え…。あの……。

「ね?

二ヶ月前に俺を振ったお詫び、

まだしてもらってないけど?」

あ…。


「あの時は本当に

すみませんでした。

私、混乱してて、暴走してしまって」


青木さんは私の隣のデスクに腰掛けると

真横から私をじっと見た。

……え、何…?


徐々に青木さんの顔が…

近付いてくる………。


え?これって……。



「私の部下に

私の仕事場で

そういう事はしないでもらいたいな」



――え。




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