キミだけをずっと②
荷物を運び終えると、リビングに四人で座っていた
「お疲れ様〜」
紗貴がコップに注いだお茶をテーブルに置いた
「ありがとう紗貴〜」
「ありがとう」
コップを手に取り、口を付けた時
ふっとまたある事に気付いた
「凌ってどこに住んでるの?」
「俺?」
「あ、俺も知らない」
大樹も知らないってどういう事よ
もしかして秘密主義か?
凌はお茶を飲んでコップをテーブルに置くと
3人を見渡しながら
「俺、隣と棟に住んでる」
えっ!と皆が疑い、凌は立ち上がって窓の白いカーテンを開けて
「あの公園の向かい側」
「凌、まじかよ…」
まさかと思ってたけど、こんなに近いところに住んでただなんて…