私の血を狙わないで。
「大人しくしろ…。俺に襲われるなんて…滅多にないことだぜ?ありがたく思えよ。」
いつもと違う、ハクさんの言葉。
ドキドキするどころか、怖くてたまらない。
身体中、震えでいっぱいだった。
私の首に、牙のようなものが当たる。
すると、あっという間に、私の首の中へと消えた。
片倉先輩に吸われた時と、同じく感覚。
「……ゔ…!!」
痛い…
痛いとしか言えない。
だんだんと力が抜けてくる。
眠い…というか、なんというか。
気絶する寸前。